日本をテーマにしたスロット: tangokankou.jp

京都にいるとよく外国人と触れ合う機会が多いんだけど、その中でもよく質問受けるのがパチンコ。私たちの生活の中では普通にある存在だけど、彼らにとってそこは未知の世界。そりゃ朝から開店前で並んでいる日本人の姿を見たら不思議に思うだろう。さてパチンコを彼らに説明しようにも、似たような施設が海外にないので説明しても困惑。

海外ではスロットマシンはカジノにあるかもしくは飲み屋の一角に設備してあるスタイルで(たくさんのスロットを紹介しているサイトはこちら!)、あそこまで連なって並んでいる姿は見ない上にそれのために長蛇の列をなすのは異様な光景みたい。確かに私も海外に留学に行った時そういうのは見た事ないな、長い列をちゃんと並ぶのも海外の人が日本で見る特殊な光景なのかもね。

そこで彼らを一度連れていって見たら彼らが思った以上の反応をした!北斗の拳、ガンダム、犬夜叉や他にも私には分からないアニメ(彼らは私よりもはるかにアニメが詳しい笑)がモチーフとなっている台達に興奮したようだ。

そんなスロットマシーン海外にはない、あるとしても、馬、ギリシャ神話、綺麗なセクシー女性をモチーフにしているのがほとんどらしい。

バーを握って捻って球を打って遊ぶ所見せたら

「クール!!」

目をキラキラさせている。笑

これも海外にはないか、確か海外にあるやつはボタン式でただひたすら打つだけ、このパチンコのように自分のさじ加減で玉の出るスピードをコントロールして遊ぶっていうのは、確かに彼らにとっては新鮮だし、更に男の子ってこういうの、好きだよね。笑

そして玉が入ってスロットが回る。スロットには自分の好きなキャラや知っている音楽が流れ、買った分の玉が出てくる!

「ワァーオ!!」

もうこれはどハマりしたなと思い私は

「この玉、日本では普通にお金として使えるんだよ。銀行にも預けられるし」

と言うと

「リアリー!?日本のどこでも? 日本全体はラスベガスじゃないか!」

と冗談で言ったが、確かにカジノのチップみたいなもんかと思った。

これ以上の嘘は心が痛むので正直に今のは嘘だと伝えた。

しかしここまでの反応だとは、、これはもしかしてパチンコを海外に持っていったら流行るのではないかと思う私でした。