丹後ふ~ど記

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旬ごよみ

水揚げされたばかりの魚介類、みずみずしい野菜と果物、大地の旨みが凝縮された米。
丹後を代表する食材について、旬や主な産地、料理のちょっとしたコツとあわせてご紹介します。
その食材がおいしい理由、丹後ならではの利用法などを楽しく学び、
食の宝庫、丹後を味わいつくしてみませんか。

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丹後の農産物

里山・原生林・高原・牧場・田畑・砂丘…。丹後の風景はバラエティに富んでいます。そこで育まれる農産物もまた多様であり、それぞれに美味。その理由は自然環境に恵まれているというだけではありません。農家や研究者が地域に合うものを選び、地道な努力を重ねてきた賜物です。かつては不毛の地と考えられた砂地も、技術が発達した現代では作物や時期に合わせて水と肥料を管理しやすいという強みに変わっています。
丹後は果物の産地、西日本有数の米どころとして知られています。温暖化で栽培環境が変わるなか、丹後コシヒカリが日本穀物検定協会の「米の食味ランキング」で特Aランクの常連となっているのは快挙ともいえます。果物がみずみずしいのは、小規模な農家が多く、直売など流通経路が短いため。新鮮なうちに消費者の手元に届きます。
また、丹後は京野菜の産地でもあり、京都で1200年もの間守られてきた種や技術を大切に、こだわり農法によってその伝統を守っています。

やまのいも
粘りの強さと口当たりの柔らかさは抜群。詳細を見る
九条ねぎ
柔らかくて甘い葉ねぎの代表品種。詳細を見る
京みず菜
生のままサラダにできる京野菜。詳細を見る
紫ずきん
丹波黒大豆から生まれた至高の枝豆。詳細を見る
聖護院だいこん
煮くずれせず、舌の上でとろけるよう。詳細を見る
えびいも
見た目も味も野菜の芸術品。 詳細を見る
堀川ごぼう
詰め物にして煮込めば料亭の味。詳細を見る
賀茂なす
なすの女王たる風格詳細を見る
伏見とうがらし
長くて甘いとうがらし。詳細を見る
丹後米
“西日本一おいしい米”の太鼓判。詳細を見る
春の花と甘い実と二度楽しめる。詳細を見る
メロン
お中元に喜ばれるブランドメロン。詳細を見る
小玉スイカ
少人数の家族でも食べきれる。詳細を見る
果物で唯一の京のブランド産品。詳細を見る
ぶどう
品種の豊富さは府内随一。詳細を見る
由良みかん
日本海側で珍しいみかん産地。詳細を見る
トマト
房取りのミディトマトが人気。詳細を見る
きゅうり
京都の漬け物店からも指名。詳細を見る
金時にんじん
冬の京料理の彩りにかかせない。詳細を見る
かんしょ
府内一の生産量。詳細を見る

参考資料

丹後の海産物

丹後を代表する海の幸といえば冬のカニ・カキ・ブリ、夏のイワガキ・トリガイが有名ですが、漁獲量日本一のサワラ、首都圏で高級品として知られる「伊根まぐろ」、肉厚でやわらかいクロアワビなど新たな名産も生まれています。
このように多彩な魚介類に恵まれている背景には水温や沿岸部の地形、山や河川などの影響があります。対馬暖流と日本海固有水という冷たい海水の影響により、ブリなど暖流性の魚とズワイガニなど冷水性の魚の両方が漁獲されます。また、地形も海岸線が複雑に入り組むリアス式海岸で、直接日本海の荒波に削られる岩礁地域、砂浜といった地形が連なっています。日本海に大きく突き出した半島から出港するため、定置網漁の場合で漁場まで往復約30分と近く、鮮度も抜群です。
丹後の漁業は、環境や資源に優しい漁業を目指しており、定置網や底びき網では、小型の魚等が逃げられるように網の目を大きくしています。また、底びき網では、それに加え、魚礁を入れて保護区を作ったり、操業期間を短くしたりしています。その努力が認められ、底びき網のズワイガニ漁とアカガレイ漁では、環境に優しく持続的な漁業であるという国際的な認証(MSC認証)をアジアで初めて取得しました。
丹後は、すべての市町が海に面しており、どのまちにも特徴ある魚介類があります。地物の水産物は海産物店のほか、大型定置網を行っている漁港を早朝に訪れても入手可能です。また、マダイなど釣りの絶好ポイントが点在し、休日には釣り人も多く訪れます。

マダイ
色鮮やかでりりしい姿のマダイは、まさに魚の王様。詳細を見る
イサザ
シロウオのこと。シラウオ(サケ目シラウオ科)とよく間違われます。詳細を見る
アジ
煮付けや塩焼き、南蛮漬け、フライなど家庭料理でも大活躍のアジ。詳細を見る
アカガレイ
丹後で「マガレイ」と呼ばれ、ズワイガニに次ぐ生産金額を誇ります。詳細を見る
アカモク
大きいものは1年で5mにもなる、ホンダワラの仲間。詳細を見る
ケンサキイカ
丹後での呼び名「しろいか」は白い身の色に由来しています。 詳細を見る
トビウオ
白身のトビウオは塩焼き・刺し身・干物・練製品など用途の広い魚です。詳細を見る
トリガイ
丹後のトリガイは一般的なものより大きく、重さは約10倍もあります。詳細を見る
サザエ
小舟から箱メガネでのぞいてヤスで採る「水視漁法」が主流です。詳細を見る
イワガキ
レモンをしぼってほおばれば、クリーミーな身が口中でとろけます。詳細を見る
ハタハタ
身離れが良く食べやすい魚。脂がのった大ものは煮付けや一夜干しに。詳細を見る
ニギス
丹後ではオキギスとも呼ばれ、シロギスに似ているから似鱚(ニギス)。詳細を見る
アオリイカ
透けるように美しい刺し身の甘味と歯ざわりはイカの中でも最高峰。詳細を見る
アカアマダイ
一夜干しや西京漬けなど用途の幅広い、上品な味わいの白身魚。詳細を見る
ズワイガニ
ズワイガニは“冬の味覚の王者”にふさわしい姿と上品な味わい。詳細を見る
ブリ
脂がのった「寒ブリ」は冬の丹後を代表する食材です。詳細を見る
カキ
グリコーゲンやタウリン、ビタミン、ミネラル分などを多く含んでいます。詳細を見る
ヒラメ
ヒラメの刺し身は甘く、「縁側」は脂がのっていて歯ごたえがあります。詳細を見る
アワビ
コリコリとした刺し身、やわらかくて甘い「海賊焼き」も大人気。詳細を見る
サワラ
大型のものは脂がのって美味。本場の瀬戸内海では高級魚です。詳細を見る